衝撃と感動の事実上の最終回。
この回は言葉では語りつくせないんですが、思ったことを綴ってみました。
渾身の拳でデウスマストを撃破
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ついにデウスマストと決戦。すべてのスタイルを繰り出して戦う総力戦に。
そして最後は渾身の拳一振りでデウスマストを宇宙の果てに飛ばし、銀河に生まれ変わらせました。
割と短期決戦でしたね。
しかしデウスマストを倒したことで二つの世界が離れ離れに……
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はーちゃんは世界を護る概念になってしまうし、みらいとリコも離れ離れになってしまいます……。
やめて……やめて……。
数年後……。
あれから数年、なんとみらいは大学生になってました!
最終回でも、ここまではっきり未来の大人になった姿を描いたプリキュアはかつてありません。みらいだけにか。
しかもまだこれ最終回じゃないんですよ!とんでもない衝撃でした。
月日は経ってしまったものの、いまだにモフルンを携帯し、中学生の心を忘れないみらい。
また勝木さんはあんまり変わらない気がしますが、まゆみはすごく大人びた感じになっちゃいましたね。
そしてここからが本当のクライマックス。「自分の気持ちに素直に」とおばあちゃんに言われたみらいは、リコとの思い出の場所へ。
「キュアップ・ラパパ!」と必死に魔法を唱えるみらい。でもそう簡単には奇跡は起こらず……。
一度はあきらめかけたみらいでしたが、「ずっと一緒にいたい」と誓ったあの日のことを思い出します。
そんな諦めない心、素直な心が通じたのか、ついにみらいは数年ぶりにリコとの再会を果たすのでした。おそらく5,6年ぶりでしょうか……。
みらいは5年も6年もずっとリコに会いたかっただろうし、リコも同じ気持ちだったんだろうなあと思うと、泣いてしまいましたね、ここで……。
二人が再会したことがトリガーになってか、はーちゃんも再び世界に顕現することができました。昔と変わらない姿で!そしてモフルンも復活!
いや本当によかった……。
確かに私はみらいが皆と再会できると信じておりましたが、まさかあの決戦から5,6年後になるとは全く予想していませんでしたね。
その間みらいもリコもはーちゃんも辛かったろうなあ、寂しかったろうなあと思います。モフルンはみらいと一緒だったけど、喋れなくてもどかしかったでしょうね……。
特にリコはね、なんとかナシマホウ界に行くために魔法の勉強を相当がんばってたんじゃないかとね、想像してしまいますね……。
しかしみらいもリコも大きくなってほんと美人になったなあと……。
本当にここまで描いてくれたのには感謝しかありません。本当にありがとうございました!
作画陣はオールスターズ
さてそんな素晴らしいクライマックスを描いてくれた作画陣ですが、プリキュアファンの間では“女神”と称される川村敏江さんが久しぶりに原画マンとして参加してくれました。最近は別アニメのキャラデザなど引っ張りだこで、中々プリキュアには参加する機会がなかったようですがこのワンポイントだけでも来てくれたのは良かったと思いました。
大人になった美人なみらいとリコは川村さんだから描けたと思います。
他にも青山さん、河野さん、板岡さん等々お馴染みのメンバーが原画にズラリ。まさに総力戦でしたね……。
まあ青山さんとかは回想シーンの方がカウントされてるのかな、という気はしますが……。
まほプリはまだ終わらない
しかしまだこれで終わりじゃないんですね。もう1話だけ、大学生になったみらい達のエピソードがあります。これって、かなりすごいことですよね。中学生のプリキュアが大学生になったエピソードをやるってね。さらに最近の仮面ライダーではおなじみになっている、番組中でのちょっとした引継ぎの儀もありそうです。
なんかもう、終わった気になってたのに、「あと1話見られるんだ!」って幸せを感じますね。
魔法つかいプリキュア!、最高です。