価値観がぶっ飛んだ朝日奈家
前回の記事で親にどうやって異世界滞在の許可をもらうのか、という疑問は、3話であっさり解決されましたね。なんと電話1本でちょっと話しただけでおばあちゃんがOKをくれました。
この時点でお母さんと話してないのは、後でトラブルの元になるのではないかと心配ですがね。
お母さんが「今までどこに行ってたの!ずっと探してたんだから!」みたいな展開もありそうです。さすがに警察沙汰はプリキュアではやらないと思いますが……。
いずれにせよ、中1の女の子が1人で知らない土地に滞在するなんて大変なことです。
普通だったら家出や悪い大人に騙されてるんじゃないか?と心配するはずです。ましてや、家族と話し合いもせず事後承諾なわけですから。
それなのに、おばあちゃんのリアクションが妙に軽いんですよね 。確か「あら、そうなの~。がんばってね!」みたいなノリだったと思います。
ここである疑惑が発生しました。それは「このおばあちゃんも魔法使いではないか?」ということです。もしかしたらお母さんも。
魔法つかいプリキュア公式HP:http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/character/nashimahokai.php
こうして見るとおばあちゃんはケープみたいなの着ていていかにも魔法使いっぽいし、お母さんもなんとなく髪型が「ひみつのアッコちゃん」に似てます。
家族が魔法界出身なのだとしたら、突然の娘の旅立ちに対してのあの軽いノリも多少は理解できます。
おそらく、魔法界は価値観の一部が現代日本とはだいぶ違うのでしょうね。「あたしらが若い頃はみらいくらいの歳で独り立ちするのが普通だったわ~。」ってな具合なのかもしれません。
異世界編本格スタート
当分みらいがお家に帰らないことが分かりプリキュア史上初となる異世界暮らしがスタートしましたね。今回の非変身パートでの見どころは魔法会の商店街のみなさんでした。
どうやら「魔法騎士レイアース」第一部のようにあちこち旅して敵と戦うのではなく、拠点をベースに防衛戦を行うのが本筋となりそうです。
異世界でもプリキュアはプリキュア、という事でしょうか。
正体を隠してるっていうのも結構驚きでした。というか、違和感がありましたね。
なぜなら魔法が当たり前の世界ではプリキュアのような存在も日常的なものなのではないか?と思ったからです。魔法は当たり前でもプリキュアは特別なんですね。
また、あの優秀そうな校長先生に隠したままでいるのはいささか無理があるでしょうね。どのような形でばれていくんでしょうか。
あと、主人公2人の同学年が全く出てこないという珍しい状況が続いておりましたが、次回からは魔法学校のお友達が登場し賑やかになってきそうですね。
果たしてモブキャラたちは2人にどう絡んでくるのか!?
その中に追加戦士はいるのか!?
注目です。