やっさんのガールズアニメブログ

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「ワクワクもんだぁ~」に込められたメッセージとは!?|魔法つかいプリキュア!

既定路線を外してきた? 

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前回の記事で、私は「みらいは現実学校と魔法学校の両方に通うだろう」と予想しましたが、どうやらみらいはしばらく魔法学校にとどまるようですね。


今後どうなって行くか分かりませんが、主人公が異世界にホームステイとなるとプリキュア史上初。これは予想外でした。

ここでみらいの口癖「ワクワクもんだぁ~!」という言葉を思い出してみましょう。

おそらくみらいは常に新しい刺激、新しい出会いを求めてる子だからこんなことを言うんです。そこで一番刺激や出会いが多いのが「異世界」なわけですね。そこには初めての経験がたくさんあって、みらいの欲求が満たされることでしょう。

また視聴者にとっても、“プリキュアが異世界で暮らす”というのは初めてな経験になります。ま、これは大友目線ですが。

小さなお友達にとっては、近年少なかった異世界ものの女児アニメが初めて経験できる、と言った所でしょうか。


いずれにせよ、初めての経験、見たことの無い場所というのはワクワクするものでしょう。そういったワクワク体験を、みらいと共に視聴者にも味わってほしい、という制作側の意図があるのではないでしょうか。

ぜひ、毎回ワクワクするようなお話になってもらいたいです。



 
ただ心配なこともあります。みらいちゃんはプリキュアになって敵と戦うことすら「ワクワクもんだぁ~」と若干不謹慎に考えてるかもしれないんです(笑) 

ドラゴンボールの悟空のように、世界を滅ぼすような強敵が出てきても「オラ、ワクワクすっぞ」とか言っちゃうみたいなね。

そういう価値観がぶっ飛んだ、危ない方向性の人にみらいちゃんがなっちゃったらイヤだな~と思う次第です。

別にそういう人自体を否定するわけじゃありませんけどね。みらいちゃんはそうなって欲しくないというだけで。

魔法を使うコストはあるのか

話変わって、2話ではリコちゃんが“みかんを凍らせる魔法”を使っていたわけですが、それに対して何かを消費して失ったということは無かったようです。

90年代末期の魔法少女、「おジャ魔女どれみ」や「カードキャプターさくら」で育った私としては魔法を使うなら何らかの対価が必要なんじゃないの?と思ってましたが、現在の所そういうものはなさそうです。

魔法使いサリー」のような昔ながらの魔法少女、というか魔女っ娘システムなんでしょう。

ただ「ハリー・ポッター」や「リトルウィッチアカデミア」のように学校で魔法を習ってるわけですから、技術が低い未熟な者は思ったような魔法が使えないというのは間違いなさそうです。生まれつきの才能もかなり大きそうですが……。


おそらく天才であろうみらいに、落ちこぼれのリコちゃんが引け目を感じてしまう日がきてしまうでしょう。それを2人がどう乗り越えるのか、というのも1つのポイントになりそうです。