第16話 「久しぶりっ!補習メイトがやってきた!」感想
帰ってきた補習メイトたち
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1か月半の沈黙を破り、ジュン・エミリー・ケイの3人がナシマホウ界にやってきました。
決して目立った活躍をするわけじゃないけど、なんかいると安心。それがこの3人なんだなあと実感させられました。
本当によく来てくれたものですね。画面が色鮮やかなビビッドカラーに染まり、見ているだけで楽しくなりましたよ。
まず前振りとか無しでアバンでいきなり出てきてくれた時は、本当にうれしかったですね。
あとオネエのフランソワさんも出てきましたが、この人も何やらナシマホウ界には詳しいようで味わい深いキャラになりましたね。
また、ナシマホウ界に潜り込んでる魔法界人は結構いるという新しい情報も入ってきました。
ジュンも、将来はナシマホウ界に移住しそうですね。
一般市民代表、補習メイトとナシマホウ界組が交流!
http://www.animatetimes.com/news/img.php?id=1463747463&p=1&n=1
↑このプリクラ、相合傘も描かれてるわ皆かわいいわで最高ですね・・・。
今回一番いいなと思った要素は、補習メイトと、まゆみ・勝木さんの交流でした。つまり両世界の脇キャラ同士の交流。
「ふたつの世界がいまつながる!」というのがまほプリ初期のキャッチコピーでしたが、主人公2人だけでなく、こういう脇キャラ同士の交流を描くことにより、一層掲げていたテーマが分かりやすく、感じとることができました。
プリキュアでも王族でもなく特別でない、違う世界の一般人たちの交流。ここは今までのプリキュアには無い新しい要素だなと思いました。
・・・できれば、補習メイトの3人がもう少し滞在してほしかったですが!
あと今後ですが、勝木さんやまゆみにはいよいよ本格的に魔法がバレて、逆に彼女たちが魔法界に行く展開もありそうですね。
初の幹部戦も、スパルダさん弱すぎる・・・。
まほプリ初となった幹部との直接対決。初登場時は変身アイテムを奪い、街にクモの巣を張り巡らせるなどして、プリキュアをピンチに陥れたスパルダさん。
スパルダさん、直接対決の今回は一瞬だけ優勢になったものの、暴走し力をコントロールできないなどアラが目立ちました。
結局、はーちゃんの力で強化されたサファイアスタイルに完敗。
浄化されたスパルダさんはただの蜘蛛に戻ってしまいました。
まほプリは日常の方が夢いっぱい魔法にあふれるワクワクもんの世界のため、敵さんはあまり重要視されてない感じですね!
まあまだクローズさんのように復活してラスボスになる例もあるし、今後の奮起に期待です。伝説を目撃せよ。スーパーアニメーター青山充回今回は“生ける伝説アニメーター”青山充さんの1人原画回でしたね。
青山さんのすごさはプリキュアやおジャ魔女ファンならご存じだとは思いますが、一応知らない方のために説明しますと、通常は少なくとも3人以上でこなす原画をお1人でこなしてしまうという方なんです。
また映画プリキュアオールスターズでも一貫して作画監督を務めておられます。
しかしそんな青山さんも今年で62歳。あとどれだけご活躍が拝めるのか分からないし、伝説の1人原画も、もしかしたら今回が最後かもしれません・・・。
青山さんがいなくなったら誰がオールスターズの作画監督をできると言うのか・・・。
CGが進化して、全編、あるいは半分くらいフルCGのオールスターズになるかもしれませんね。